イヌは「ポチ」、ネコは「タマ」って呼ばれるようになった由来は?

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2019年に実施のイヌの名前ランキングでは、
1位:ココ
2位:モモ
3位:マロンでした。

イメージですが、チワワやマルチーズのような小型犬を思い浮かべますね。最近人気の豆柴や秋田犬でも、洋風な名前が付いているのでしょうか?

一方で「犬の名前といえば!」というアンケートでは、圧倒的に「ポチ」が1位!

では何故イヌの名前と言えば「ポチ」になったのでしょうか…。

これには諸説あり、決定的なものはありませんが、どれもなかなかおもしろいです。

「ポチ」と呼ばれるようになった時期は明治の後期と言われています。
確か花咲かじいさんのイヌも「ポチ」。でも花咲かじいさんは室町時代ですよね?

って、話がずれましたが、イヌの名前が「ポチ」になったのかですが、明治時代にフランス語の「petit(プティ:チビという意味)」を聞き間違えて、それが「ポチ」になったという説があります。

英国人がイヌを呼ぶときに「Come,Come(カムカム)」とか、「Come here(カムヒア)」と呼んでいるのを聞いて、当時の日本人は「エゲレスはイヌをカメと呼ぶんだな。」と言っていたそうで、この頃のイヌの名前には、「カメ」という名前もたくさん付いていたそうです。

別な説としては、ちょっと衝撃なものもあります。

イヌは以前食用肉として日本でも食されていました。韓国では今でも食べられていますよね?

イヌ肉の味の良さは、「一白二赤三黒四斑(いちあかにしろさんくろしぶち)」と言われていて、白い毛のイヌが一番おいしく、二番目は赤毛、次に黒毛で最後がブチ

おいしい肉の順に食べられて、最後にいつもブチが残り、これを各家庭で番犬として飼育していたという話があります。

肉としておいしくないから残った…。なんとも皮肉なものですね。

でもまだ食する韓国ではやはりこの毛色の順番で、肉がおいしいとのこと。

2018年に韓国で行われた「平昌オリンピック」の時には、韓国政府はこの開催の前に、国内のイヌ肉料理店を一斉に閉めたとのこと。

食文化は国それぞれですが、文明国がイヌを食するというのはやはりかなりショッキングですね。

さて今度はネコです。ネコの名前と言えば、やはり「タマ」!

「タマ」と名が付いた理由は簡単。ネコはくるっと丸くなって眠ったりしますが、
この時の丸くなった感じが「玉のよう」に真ん丸だったから
という理由が一番適当のようです。

2019年のネコの名前ランキングは、
1位:ムギ
2位:レオ
3位:ソラ
です。
「タマ」は10位内にも入っていません(笑)。

きりらび

イヌは「ポチ」。ネコは「タマ」。

やっぱりそれなりの由来があった・・・(笑)

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