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トリップアドバイザー「人気の動物園・水族館ランキング2020」発表で 動物を見る目が変わってきている

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トリップアドバイザーで毎年実施している「旅好きが選ぶ!日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」が発表されました。

第1位は、高知県立のいち動物公園
園内は緑豊かで動物施設も広く、生き生きと生活している動物達本来の姿や行動を観覧することが出来る、とてもゆったりした動物園です。

Tripadvisor 公式HPより

トップ20位には動物園10園、水族館10館がランクイン。
地方の施設もあれば、都市部の施設もあり、とても個性的な施設ばかりです。

動物園や水族館へ何度も行かれるお客様の中には、「トラマニア」「ホッキョクグ
ママニア」「ハシビロコウマニア」など、一種の動物に特別な思い入れを持って
全国各地の施設を見に行かれる方も少なくないようで、日本国内にある動物園や水族館に訪れる方は、1年間に7,500万人と言われています。

日本人の2人に1人は1年間に一度は行くということですね。
それだけ年齢性別に関わらずに行く施設は、なかなかないと思います。

いろいろなアンケートの結果から、小学生以下の子供さんを連れた家族客の割合がやはり多く、比較的子供が小さい時には、「親が子供を連れて行く施設」であるようです。

ですが、観客の動物園や水族館へ行く目的や、動物に対する思いや見方が少しずつ変わってきているようです。

動物園と言えばゾウやライオンなど定番の動物がコンクリートの施設で飼育されていて、それを見に行くと言った感じでした。

水族館ではたくさんならんでいる水槽や動物ショーが人気で、今もそれは続いています。

一方で、動物園ではパンダやコアラ、水族館ではイルカやラッコなどの人気動物がいてもいなくても、人気施設へランキングされるようになりました。

高知県のいち動物公園は動物も人もゆったり

昨年も第1位だった、高知県のいち動物公園は交通の便がいいわけではなく、人口集積地でもありません。
高知市から約1時間、高知空港からも約1時間という立地にあるのですが、都市部の動物園にはない、広さと緑があり、飼育動物の施設もとてもゆったりしています。動物にも観客にもやさしい施設なのです。

園内にはたくさんの日陰やベンチなどがあり、随所で休憩することが出来ます。

アフリカゾーンは緑豊かな放飼場で、動物用の柵は観覧者からは見えないようになっており、柵の外の木々も放飼場の中にあるような設計になっています。
その中のキリンやシマウマはゆったり生活している様子で、観覧者もとてもゆったりと観覧出来るようになっています。

行動展示がお客様を呼ぶ

動物がそれぞれ本来持っている習性や行動を発揮できるように工夫や努力を実施している動物園や水族館では、観覧のたびに飼育動物の行動が変化します。
餌を探して土を掘り返していたり、水の中で涼んでいたり、木の上で寝ていたり…。

飼育動物が自主的に行動する姿を見たいと思い、それを望んでいるお客様が増えて来ているようで、それを推し進めている動物園や水族館が高い順位になってきている感じがします。

動物園や水族館で展示している動物は野生種です。
動物種それぞれの行動を遺憾なく発揮する、動物園や水族館が望まれているようです。

きりらび
きりらび

行くたびに動物が違う行動をしている施設って、また行ってみたくなるよね!

野生動物の行動は、人間が予測できるものではないから!

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