飼育員は失敗を恐れずまず行動することが必要

飼育員を目指しているなら、絶対に必要なことがあります。そして飼育員として成長して行くためにも絶対に必要なことです。

それは「行動すること」。

知識や経験ではありません。
知識は、自分自身が必要だと思ったときに導入することで間に合います。

必要な知識は人によって違うので、これは人それぞれですが、
知識を先に入れていなければ飼育員として活動出来ないわけではありません。

まず絶対に必要なのは、考え込まずに「行動すること」です。
そう、必要なのは行動力です。

どんどん動けるかどうかは一番重要なのです。

これが意外と出来ないんです。

何故行動出来ないのか。

それは、人の目が気になるからです。

これをこうしたら、あの人は何と言うだろうか…。
こう言ったら、なんて言われるだろうか…。
嫌なこと言われたくないな…。
嫌なこと言われたら傷つくし、心が折れるし…。

こうやってネガティブ思考に入り込むと、まったく行動も発言も出来なくなるのです。

動物は危険が迫っている時に、何もせずじっとしているでしょうか？

いやいや、そのはるか前にはあっという間に逃げるでしょう。
それこそ、野生動物を見習ってどんどん行動してください。

飼育員を目指しているときから行動出来ない状態では、飼育員という仕事に付けたとしても、その先に進むことは難しくなることでしょう。

知識も経験も技量もない。

そんな時だからこそ、失敗を恐れずに行動することです。

行動すれば必ず結果が得られます。
「失敗」という結果です。

でも、この失敗の数だけ必ず成長して行きます。
じーっとしている必要はありませんよ！