飼育員になるには!

動物の飼育員を目指すあなた、
飼育員として成長したいあなたにとって
多くの気付きがあるナビになることを
願っています!
「動物が好き」なだけでは続かない、
たくさんの命に関わる仕事です!

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飼育員になるための学校選びの考え方 その1

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はっきり言って、答えはありません。

小学校の時から将来就きたい仕事が「飼育員」だったら…。

飼育員になりたくて面接に来る人のほとんどが、「私は幼少のころから動物が大好きで動物の飼育員になることが夢でした!」と第一声を発します。

ということは、小学生の低学年頃からその想いがあったということです。

成長の途中でその想いは多少変わったとしても、面接に来たときにはまた幼少期の想いが復活しているということですね。

自分が興味を持っていることを学ぶ方がいい

では、小学校から中学校へ進学するときに、その進路を決めるうえで、将来の目標を想定した学校選びをしているでしょうか?私はまったく考えていませんでした(笑)。

良いのか悪いのかわかりませんが、私が目標としていた仕事はただ一つ。
「動物の飼育員になる」ことだけでした。
それがずーっと変わらずに大人になってしまいましたが、結果的に今があるのもこの想いが継続しているからに他なりません。

地元の小学校から私立の中学校へ行った友人もいましたが、そこは何も考えずに学区内の公立中学校へ進学しました。そして高校はこれも学区内の公立普通科の高校へ進学。

普通科の高校へ進学した理由は、国立大学へ進学したかったからです。
国立大学へ進学するには全教科をくまなく受ける一次試験と、専門教科数科目の二次試験を受けなければなりません。

一次試験を受けるには専門的な高校ではなく、やはり普通科がいい。
公立高校でなければNGということではないですよ!
私立でももちろんいいですが、やはり私立は学費が高い…。
家庭の諸事情もありますよね?

飼育員にとって理科や生物の基礎は大切

高校へ進学しなくても飼育員として働くことは出来るでしょうけど、やはり中学・高校で学ぶ一般的な教養は身に着けておいた方がいいでしょうね。

中学・高校の時には、「どうして数学が必要なのか。」とか、「物理は社会で使うとは思えない…。」とか、よく思っていました。
でも、この6年間+小学校の6年間で受ける授業は、
大人として生きて行く上で必要なことばかりです。

三角関数や漢文が社会人として必要か、という一つ一つの具体ではなく、「論理的に考える」思考回路がこの12年間で身につくのです。

文章の読解力がなければ、正しい日本語を使えませんのでやはり「国語」は必要。

そう考えると、すべて重要になってきますが、このことを理解したのは社内人になって暫くしてからでした(笑)。

でも、動物に携わった仕事をしたいと強く思っているのであれば、やっぱり中学・高校で「理科」や「生物」は、がっつり身に着けておいた方がいいでしょうね。

大学で解剖学でも取らない限り、生き物の体の構造や仕組みなどは勉強する機会が
中学・高校以外にはなくなってしまいます。
動物の専門学校へ進学してもその内容の講義は少ないはずです。

生き物の体や仕組みという基礎中の基礎がわからない状態では、動物の飼育員として成長し続ける飼育員にはなれないでしょう。

やはり大切なのはなんでも「基本」です!

さっそく高校の「生物」を復習してみましょう!

きりらび
きりらび

「好き」なことと、「興味がある」ことは少し違う。

興味が続くことを自分で見極めてそれが可能な学校を選ぶといいかもね!

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