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動物園の定番動物が変わってきている

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ゾウ、キリン、カバ、ゴリラ、チンパンジー…。

かれこれ30年程度前であれば、どこの動物園でも間近に見ることが出来た動物。
でも、ゾウもゴリラもいなくなりました。

ローランドゴリラは国内6施設にわずか20頭、アジアゾウの飼育施設も25園ですし、アフリカゾウは14園
ゾウに関しては、単独飼育施設も増えており、近年は外国メディアからこの国内単独飼育状態について、クレームも寄せられています。

本来ゾウは、アジアゾウもアフリカゾウも女系の複数頭群れで生活する動物です。
生まれた小さな仔ゾウを、大人ゾウが群れ全体で守り育てます。

大人オスは基本的には単独か、若いオス同士で複数頭の群れを作ります。

ゾウはとても長寿の動物で、50年以上も生きる動物ですが、数十年前に各動物園で導入した際には、だいたいオス1・メス1でした。
それが長年の飼育経過でどちらかが死亡し、そして1頭が残った。

しかし新たに個体導入は出来なくなりました。
新たに個体導入も出来ず、残った個体はどんどん高齢になって行きますが、そうなった高齢個体同士を合流することも環境を激変化させてしまうため出きません。一気に体調を崩すでしょう。

こうして単独飼育施設が多くなったのですが、外国メディアから見ると、そもそも単独で生活しないゾウを単独で飼育していること自体が、動物福祉に反するとバッシングしてきたのです。

しかし日本国内のこういった飼育状況を説明したことで、理解を得られました。

一方ゴリラも似たような状況です。
オス1・メス1の飼育状態では本来の習性からかなり外れ、繁殖に結び付くことがとても少なかったでのす。

そこで国内のゴリラを群れにして飼育し、繁殖に向かおうという動きが出始めました。自分の動物園の飼育個体を繁殖の可能性がある動物園へ貸し出す。
これを「ブリーディングローン」
と言いますが、今はこの繁殖のための貸し借りで個体数を残そうという取り組みが主流になって来ています。

今後、日本国内ではもう見ることが出来なくなる動物も出てくるでしょう。

それは、その動物が生息する環境を知る一つの手段がなくなるということです。

きりらび
きりらび

飼育動物がいなくなったからって、野生から獲ってきて入れればいいという考えはもう通用しません。

動物園も水族館も、定番動物の展示が常識ではなくなるでしょう。

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