世界中で使い捨てマスクが環境汚染を激化している

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新型コロナウィルスの世界的な感染拡大で、すでに9,230万人の方が感染し198万人の方が亡くなっています(2021年1月14日現在)。

世界中ではマスクを着用し、ソーシャルディスタンスが当たり前の世の中になりましたが、この使い捨てマスクのポイ捨てが環境汚染を一気に激化しています。

新型コロナ感染拡大防止にはマスクが有効

新型コロナウィルスの感染防止上、マスクは非常に有効です。人の口から発せられるマイクロ飛沫に乗り、コロナウィルスは人から人へ感染します。

このマイクロ飛沫を防ぐには、一切しゃべらないか、マスクなどの遮へい物によって物理的に飛散させないか、です。フェースガードやマウスガードは上下左右が開いているため、あまり効果的ではなく不織布のマスクがやはり一番効果的だとのことです。

新型コロナの感染拡大する中で、マスクの着用・うがい・手洗いの励行・手指の消毒が誰にでも出来る感染防止対策で、そしてこの予防対策の実施によって今年はインフルエンザの感染が拡大されていないことにつながっています。

ですがこのマスクが世界的に環境汚染を激化させているのです。

安価なマスクの「ポイ捨て」が環境悪化に拍車

とても安価ですぐに手に入る使い捨てマスク

これが世界のいたるところで「ポイ捨て」されているのです

私の住んでいるところの近所でも、ほんとに頻繁に道端に捨てられています。どうしてゴミ箱に捨てられないのでしょう?

ゴミはゴミ箱に捨てるだけなのに・・・。

ポイ捨てされたマスクは世界各地で環境汚染を激化させ、野生動物に多くの被害を出しています。

この不織布マスク。自然環境下で分解されるまでになんと、数百年という時間がかかるそう。

そういえば、タバコのフィルターも分解するのに数十年かかると聞いたことがあります。

これは今大問題になっている「マイクロプラスチック」と変わらぬ大問題です。

マイクロプラスチックは今や妊娠中の胎児の細胞の中に入り込むほどになっています。今後深刻な被害に発展することになるでしょう。

マスクは耳に引っ掛ける部分が丸くつながっています。当たり前ですが・・・。

でもこれが野生動物に絡まり、行動の自由を奪われ命を落とすものも少なくない。

マスクもプラスチックも、どんなゴミでもゴミ箱にさえ捨てれば、環境汚染はとても減らすことが出来るはずです。

子供が出来ることを大人が出来ない世の中。

これってやっぱりおかしいです・・・。

きりらび

「ゴミはゴミ箱に!」

当たり前に出来ることは、当たり前にやりたい。

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