「イヌ」はどうやって「イヌ」になっていったのか、その起源を解説

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人は長い年月をかけて、「イヌ」という人にとって身近な生き物を作りました

きっと最初はコヨーテやジャッカルのような小型のイヌ科の仲間を捕らえ、餌を与えて手名付けていったのでしょう。

もしくは、生まれて間もない仔の時に連れて帰り、それを育てて大きくした。
この方法の方がきっと人にとっても安全だったでしょうし、懐く個体になったことでしょう。

こうして人と一緒に暮らすようになった「イヌ」のおかげで、人は安心して眠ることが出来るようになりました。

それまでは、必ず交代で誰かが外敵からの見張りをしていたようです。
人を襲う生き物はきっと自然下ではたくさんいたでしょうから。

番犬として人と一緒に暮らすようになったイヌ同士を繁殖させて、さらに人間の好みに合わせて、いろいろな種類のイヌを作り出して行きました。

小さい個体同士を繁殖させて、さらに小さい個体ばかりを残して「チワワ」のようなイヌが出来ました。
こういった人の嗜好に合わせて小型化して、ペットとして飼育するようになった「馬」もいます。
ミニチュアホースはその体高は1m未満です。

現在イヌの種類は200種以上と言われていますが、日本でも人気のチワワやパグ、とても大型のグレート・デーンやセントバーナードなど、大きさも性格もさまざまです。

世界で一番体重が重いイヌは、チベタン・マスティフでその体重は80㎏以上です。
餌代とってもかかりそうです(笑)。
大きいですが性格はとても温和でやさしいイヌです。

日本原産のイヌも何種類か、現存しています。
北海道犬、秋田犬、紀州犬、土佐犬…。

日本犬は耳が三角で立っていて、尾も巻いて上がっている種類が多いですね。
とても凛としています。

これらイヌに関わる飼育員としての仕事も多く、イヌ好きになったらもう、抜けられません…。
あのイヌの臭いもイヌ好きにはたまらん…。

あなたはイヌ派?
それともネコ派?

きりらび

イヌは最初からイヌだったわけじゃないんだ。

長年かけて人の役に立つ「イヌ」という動物に変わったんだね。

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