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北海道で多かった飼育ヒグマの人身事故の結果

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明治以降全国各地から和人が移入して、北海道の開墾が始まりました。
深い原生林が続く北海道を開墾して畑を作るまでには、そこに暮らす野生動物とのやり取りも多分にありました。

人間にとって家畜や人命の危機にも繋がる巨大なヒグマとオオカミは、非常に恐怖であり、居なくなってほしい動物達でした。

単独で行動するヒグマに比べて集団で狩りをするオオカミは駆除しやすく、あっという間に減少の一途をたどり、絶滅してしまいました。

一方ヒグマは基本的に単独行動で豊かな森をテリトリーとしていますので、長い間人にとって有害な動物として駆除対象になっていました。

特に1960年から1990年までは、出没したり被害が出たりする前にハンターさんが山へ出向き、冬ごもり中の穴の中で駆除してしまう「春グマ駆除」政策が取られていました。

現在に比べて冬ごもり穴を何か所もしっている腕のいいハンターさんも多く、春グマ駆除以外にも有害駆除申請が出されれば次々に射殺することが繰り返されました。

冬ごもりの穴の中では、年明けに生まれた仔グマが母グマと一緒にいる場合が多くさすがのハンターさんも小さな仔グマまで駆除することが出来ませんでした。

ハンターさんが連れ帰った仔グマは口コミで欲しい人の耳に入り、全道各地でヒグマを飼育する人が増えました。
特に国道沿いにあったトイレのある休憩所やレストランなどのドライブインでは簡易的な鉄のオリでヒグマを飼育していることが多く、そこに立ち寄った観光客がオリ越しに餌をやってしまうことで指や手首を食いちぎられるという事故が多発しました。

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飼育ヒグマからの人身事故を重く見た北海道庁は、ヒグマ飼育施設を頑丈で事故のない施設としての厳しい規定へ変更し、その施設に変更出来ない飼養者へ指導を実施しました。

こうして北海道では「エゾヒグマ」を飼育する施設の規定が他の都府県よりも厳しい「条例」に規定されています。

例え仔グマであっても、施設の外へ出すことが出来ませんし、人との触れ合いも出来ない北海道条例になっています。

きりらび
きりらび

北海道ではこんなことでヒグマの飼育が増えたんですね。でもヒグマは強靭な力も知恵も持っている動物です。

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